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2020.2.13

e-MTBでトレイルライド楽しさ三倍

「これは超楽しい」

話題のe-MTB「Rail9.7」で本格トレイルを楽しみました。

下りの楽しさはそのままに、圧倒的な登坂力が加わったことで地獄の苦しみから解放。

限界を攻めれば今まで想像もできなかったところまで登れ

遠くまでガンガン行けるので、一度のライドで楽しさ三倍といった印象。

 

 

ボッシュの新型第4世代ユニット「Performance CX」のパワーは想像を遥かに超えます。

先代ユニットから50%コンパクトに、25%の軽量化を果たしながらも

国内最強となる最大トルク75Nmを発揮。(先代ユニット50Nm)

これはトルクだけで考えると750ccクラスのオートバイに匹敵。

坂道を爽快なスピードで、さらには階段まで登れてしまう図太いトルクが

マウンテンバイクと相性抜群。その分増える消費電力もダウンチューブに内蔵した

大容量500Whバッテリーにより残量を気にすることなく、バリバリ走れます。

今回のライドも消費したのは2目盛だけ、このロングコースが3周できるイメージ。

 

 

Purion コントローラーの操作感も良く

各アシストモードがギアチェンジ同様に頻繁に変えながら走れる。

階段や急勾配など最大パワーを確実にかけたいシーンは「TURBOモード」でガンガン登り

滑りやすいところや、根っこや岩でコントロールが必要なシーンでは

ペダリング力によってアシスト力もオートで変化する「E-MTBモード」が乗りやすい。

「TURBOモード」はペダル にちょっと乗せただけでドカンと走ってしまう特性があり

シングルトラックの下りでドカンといって焦ったシーンも多々あったので

通常モードは「E-MTB」がトレイルライドには最適でした。

 

 

下りの操作感は全く違和感なしですが

カーボンフレームにパーツカスタム を施しても車重は21.2kg(ノーマル:22.1kg)と重量級。

ハンドル幅は+20mmの800mm。ブレーキローター径はフロント220mm、リア200mmに強化し

重量を感じること無く下りもガンガン楽しめます。

 

これは新たな時代の幕開けといっても過言ではないですね。

2、3年後はe-BIKE時代へ、シフトされる予感!!

クローバーバイシクルで試乗も可能です。

気になったあなたぜひお試しください。

柴谷