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2020.10.7
マヴィックNEWモデル入荷!
完成車のホイール、まだそのままなんですか?
ホイールを変えてひと踏みした瞬間から感じるハイパフォーマンスは
「これ俺のバイクか?」
「走りがまるで違うぞ!」
「今までは何だったんだ」
とのリアクションをよく見受けます。
完成車は、性能の要となるフレームやコンポーネントにはコストをかける一方で
容易に交換できるホイールは、お求めやすい価格を実現するために
どうしても低いグレードになり、バイクの潜在能力を100% 発揮できていない状態なんです。
ホイールカスタムは、加速性能や巡航性能など狙った性能をより強化し
驚くほど進むバイクへ一新される定番カスタム。
アルミホイールで軽量化すれば、加速や登坂力が強化され
カーボンホイールはその加速にエアロがもたらす高速巡航性能もプラスされる
まさに「よくばり仕様」となるわけです。
さて、マヴィックからカーボンホイールがフルモデルチェンジ。
ハイインパクトな日本限定カラーも登場しました。
「Cosmic SL 45 Disc JAPANモデル / 前後セット / ¥187,000 ( 税込 ) 」
「Cosmic SLR 45 Disc JAPANモデル / 前後セット / ¥286,000 ( 税込 )」が入荷!
いままではリムハイトによって、キシリウム(32㎜)・コスミック(45㎜) コメット(64㎜)と
モデル名を判断していましたが、新型からすべてカーボンリムはコスミック
アルミリムはキシリウムで統一し、そのあとの数字でリムハイトを判断できるようになりました。
今までシンプルであったデザインに比べ、日本限定モデルのグラフィックは
マヴィックカラーであるイエローの主張が強くなり
離れていても、回っていてもマヴィックであることがわかる
インパクトあるホイールに仕上がっており、より所有感が満たされますね。
イエロー好きである私にとってはたまりません。
新型Domane SL6に装着してみましたが、より存在感が高まり誰もが目を引く
スペシャルバイクへと見違えりました。見た目が変わると愛着も湧きますよね。
今回、SLR /SLシリーズがラインナップ。
実際にどちらを選んだらいいのでしょうか。
今回追加されたフラグシップの称号「SLR」。
従来モデルから刷新されたポイントが3つ。
通常リムの内側にあったスポークホールがすべてなくなり、リムフラップが不要に!!
チューブレスがよりストレスフリーで使用できるようになりました。
「リムフラップが原因で空気が漏れる」なんて心配もありません。
スポークホールが無い分、従来以上に高剛性なホイールに仕上がっており
よりペダリングを無駄にすることなく、ガンガン進むバイクへと激変します。
さらに、マヴィックのチューブレスシステム「ロードUST 」が
身体への負担を軽減し、高剛性によるダイレクト感と
ロングライドでの疲労感を軽減する柔らかい乗り心地をを見事に両立。
またリムのスポークホールが無い分、剛性効率が高まったことで
さらにカーボンを薄くし外周部の軽量化を実現。リムフラップも不要になり
前後で60gの軽量化に成功。
数十グラムのチリツモが、さらに気持ちのいい加速感や高速ヒルクライムへと繋がります。
とくに走りに大きな影響を与える外周径の-60gは侮れませんね。
フランジ径と幅の最適化により、スポークの長さを前後左右全て均一になるよう
設計されており、いざという時のトラブルもより素早く対応できるようになりました。
また、スポークがクロスしている部分が直接触れないように設計。
走行中の異音発生を防いでいるのも、気持ちのいいライドに繋がるうれしいポイントですね。
ちなみにSLRシリーズは、従来のフラグシップホイールと同様「楕円型エアロスポーク」を採用。
エアロダイナミクスを最大限に活かし、伸びのある下りや高速巡航を可能にしています。
チューブレスは、タイヤとリムの接地面からの空気漏れを防ぐために
「タイヤの脱着が通常より固め」というのが今までの常識。
その中でも、もともと脱着しやすいマヴィックのチューブレスシステム「ロードUST」が
今回のアップデートでリム幅が広く形状も一新し、さらに作業性が向上。
ますますチューブレス化の魅力が高まりますね。
FORE CARBON テクノロジー、楕円型エアロスポークの採用を見送り
お手頃な価格でお求めしやすい「SLシリーズ」。
SLRシリーズで紹介した「インフィニティハブプラットフォーム」「新型リムベッド形状」を
SLシリーズでも採用しメンテナンス性も向上。
エアロリムも同じ形状で、スピード感のある高速巡航を思う存分楽しめますよ。
SLRシリーズよりも柔らかい感触のホイールで、ロングライドでの乗り心地を優先される方は
SLシリーズがおすすめです。
SL・SLRシリーズともに、フリーハブには「ID360」を採用。
一般的なフリーシステムが約24ノッチで駆動するのに対し
ID360は倍近くの40ノッチで駆動。
踏み込んだ瞬間からカキンッと噛み込む無駄のないダイレクト感のある反応で
走行中の加速をよりクイックにし、ロスのないペダリングを実現。
さらに、足を止めて空転している時のラチェットサウンドは格別です。
他とは違う特有の低音ラチェットサウンドは、その日のライドを一層盛り上げてくれますよ。
もちろん、両モデル共にチューブレスシステム「ロードUST」に対応。
低空気圧による乗り心地の柔らかさや、転がり抵抗15%ダウンによる疾走感に
今回の「新型リムベッド」が加わり、走りも良くなるうえにメンテナンス性にも優れている
魅力的なチューブレスシステムとなりました。
ホイールの中で一番走りに影響するリム。
実は、カタログなどで掲載されているホイールの総重量が軽くとも
リムの占める重量が多いと回転抵抗が発生してしまい、走りに影響してきます。
マヴィックはリムのパイオニアであり、リムのことをよく知っているメーカー。
今回ご紹介したホイールもリムが軽く、とことん「快適な走り」を追求したホイールなのです。
より走りを磨き、スピード感のあるヒルクライムや高速巡航をお求めの方は
フラグシップ「SLRシリーズ」がおすすめ。
ハイスピードで、ロングライドでとにかく楽に走りたい方は
コストパフォーマンスに優れている「SLシリーズ」がおすすめ。
あなたはどちらのモデルが好みですか?
サイクリングの気持ちいい秋をホイールを変えてより一層楽みましょう!
吉山