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2021.5.17
e-MTB トレイルライド
休暇を利用して、e-MTB でトレイルのハシゴライドに行ってきました。
e-MTB といえば、強力なモータアシストによって登りが楽々。
なんてイメージがあると思いますが、これは半分正解で半分間違いなんです。
e-MTB 移行期の現在、人力バイクと混走になる事が多く
人力バイクと同じペースや距離だと、余裕で走れてしまい
アシストを最弱の「ECO」モードに調整しないとペースが全く合いません。
これでは、せっかくのe-MTBの性能を活かしきれていない状態・・・。
ところが、e-MTB が揃うと走行ペースが一変。
息を切らしながらガンガン高速クライムが楽しめ、修行のような押し歩きからも解放。
200%のモーターアシストが生み出すその機動力は
ご褒美であるダウンヒルを3倍楽しめるごきげんなライドへと変貌します。
「今日はどっちのトレイルに行こうかなー」
なんて悩む事必要はありません。
両方に行けてしまう、よくばりなハシゴライドも可能。
体力もバッテリーも出し切り、今までの常識をはるかに超えた充実感を堪能できます。
もちろん帰宅したら、フラフラでバタンキュー。
走り方によってe-MTB 全く楽ではありません。いい運動を楽しめますよ。
私の500Whのバッテリーは、新型の625Whと比べ700gも軽く
車重の軽量化や運動性能的には有利ですが
e-MTB同士で行動範囲を広げた、よくばりロングライドはフルリッチで走れません。
トレイルの要所要所、効率を考えたバッテリーマネージメントが必要となり
それはそれで、奥深い楽しさの一つとなります。
ちなみに車で次のトレイルへ移動中にカーインバーターで充電してみましたが
携帯と違って充電できませんでした。
結局、ランチで立ち寄ったFRANK Ride and Eat でお腹もバッテリーも充電。
家庭電源を持つPHEVかEV車があると便利なんでしょうけど
今はスペアーバッテリーが現実的かな。
登ると極上のダウンヒルが楽しめるのがマウンテンバイクの魅力。
e-MTBなら、さらにたくさんのご褒美が。
時代はシフトしマウンテンバイクの楽しさも、どんどん更新していきますね。
柴谷