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2021.8.8
マウンテンバイク研修ライド
休日を使って、研修トレイルライドに行ってきました。
研修ですのでこれもお仕事。
ライドのレベルアップはもちろん、レベルやコースに応じた上達方法や
迫力ある写真撮影など、お客様とのライドイベントに向けて課題がいっぱいです。
猛暑が続きますね。こんな時は、バックパックの中のハイドレーションに氷を満載した冷水で
水分補給はもちろん、体もひんやり。頭から浴びると暑さも吹っ飛びます。
ただ、ペダルバイク(人力)で2周回ったころにはバテバテ・・・
3周目は、店長のe-MTB(電動マウンテン)「Rail 9.7」の実力を体感しました。
ペダルバイクでは押し歩きだった急な坂も
Rail 9.7に乗れば余裕で登れちゃいました。
ただ楽に登れるだけではありませんよ。
本来の上り坂ではドロッパーシートポストでサドルを上げて、ペダリングをしやすくしますが
今まで押し上げしかできなかった急登では、逆にドロッパーでサドルを下げて低重心になることで
前輪を浮いてこないよう抑え込むことができ、アシストモード「TURBO」で軽くペダルを回してアクセルオン。
強力なアシストの介入によって、想像を絶する激坂もガンガン登れます。
電動バイクならではの「ニューノーマル」で新たなテクニックを磨いていくのが面白いですね。
通常ライドではペダリングの強さに合わせてパワーが自動調整されるアシストモード「eMTB」がおすすめ
ペダルに足を乗せただけでドカンと進む不用意な急発進も防ぎ、より自然なアシストを楽しめます。
「こんなに重たい車体を押し歩かないといけないのか・・・」なんて心配もほぼありませんでした。
日本の法律では自走扱いとみなされる「ウォークアシスト」は認められていませんが
店長曰く、そんなものに頼らない方が上りのテクニックが数段上がり楽しめるとの事。
あれだけ気が遠くなりそうだったヒルクライムも、景色を楽しみながらスイスイ登坂。
一番強いアシストモード「TURBO」でガンガン登るのもいいですが
程よいエクササイズ&長時間楽しむためのバッテリーマネージメントのことも考えると
「TOUR」もしくは「ECO」でのトレーニングライドもあり。
さまざまなスタイルで、アシストを楽しめますね。
登ったら、いよいよメインディッシュのダウンヒルですが
気になっていた重さはほとんど感じず
むしろその重量によって車体が安定し、地面に吸い付くような安定感が生まれることで恐怖心が減り
安心してライドを楽しむことができました。
e-MTBが快適なのは、なんとなく分かっていましたが、上りだけでなく下りまで想像以上
これからはe-MTBがスタンダードになることは間違いありません。
費用と奥様というハードルはありますが、これからはじめる方にも心からe-MTBを勧めますね。
僕もものすごく「欲しい」この気持ちだけはだれにも負けてません。(笑)
最後は、恒例の鰻でスタミナ回復。
甘く濃いめのタレが特徴的な新玉亭。
身もふっくらで、皮のパリッとした食感がたまりませんね。
多くのことが学べた、ものすごく濃い一日となりました!
クローバーバイシクルでは、初心者からエキスパートまでレベルに合わせた
トレイルライドを行っています。
仲間と走れば、上達が早いのも魅力。
いっしょに野山を思う存分駆け巡りましょう!!
吉山