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2016.2.6
痛みの「見える化」で快適を追求!!
多くのサイクリストが抱える悩み
それは「お尻の痛み」
理論に基づいたバイクフィッティングと比べ
今までのサドルフィッテングは、座骨幅の簡易計測など目安レベルで
結局はテストサドルによる、お客様の感覚や意見に頼ったものでした。
そんな手探りな状態から脱却するために
クローバーバイシクルは、体圧分布測定システムを導入しました。
圧力を「見える化」することで、短時間のローラー台では判断が難しい
長時間走行時の痛みを見抜く事ができ
お客さんの一人ひとりに、ジャストフィットのサドルを提供出来るようになります。
また重心位置や重心移動も測定出来るので、ペダリングの安定度もチェック出来ます。
痛みで悩むお客様の「サドルA」データ。
サドルは座骨下肢で座る設計をされてますが、このデータでは中央部の軟部組織も強く広範囲で圧迫されています。
この状態での長時間ライドは、血流等にも影響し痺れや痛みを発生してしまいます。
サドルAの測定結果は
平均圧力:96mmHg
検知面積(センサー数):58
圧力200mmHg 以上(センサー数):11
いくつもテストサドルの圧力データをチェックし
お客様に相性の良いサドル「ボントレガーセラーノ」を発見。
フォームや重心のチェック、そしてデジタル水平器を使用した0.1度単位での角度を調整を行うことで
しっかり座骨下肢でサドルに座ることができるようになった。
ボントレガーセラーノでの測定結果は
平均圧力:81mmHg
検知面積(センサー数):72
圧力200mmHg 以上(センサー数):5
現在テスト運営中ですのが
今後は体圧分布測定を取り入れた、
バイクフィッティングや、サドル販売を予定しています。
ご期待ください。