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2022.2.4

e-MTBのパフォーマンスを引き出せ

クローバーバイシクルで大人気の、フルカーボンe-MTB

「Rail 9.7(¥904,200/ 税込)」

早速 ” 下りを ” 本気で楽しむため、走りの要となるパーツをカスタマイズ。

 

「え、この価格でまだ性能不足なの?」

 

TREKのe-MTBは

Bosch製のハイパワーモーターを装備し、登りは余裕ですが

モーターやバッテリーにかなりコストがかかっているため

下りを最高に楽しむエンデューロバイクにとって

走りの要となる「サスペンション」や「ブレーキ」などが

この車格に見合っていないミドルクラスのものが装備されています。

e-MTBでラクラク登った後は、思う存分下りを楽しみたい!

 

メインの下りでチカラを発揮させるなら、パーツのグレードアップは必須ですよ。

 

 

FOX 38 FLOAT Factory GRIP2 (HSC LSC HSR LSR)   / ¥152,900(税込)

 

FOXといえば、4系統の調整機能付き「GRIP2ダンパー」

コンプレッションとリバウンドを、それぞれハイスピードとロースピードに分けて調整可能で

他では不可能な、かゆい所に手が届く理想的なセッティングの実現により

根っこだらけの激しいトレイルだろうと、フラット感ある安定した高速ライディングが楽しめます。

また、ゴールドカラーがハイインパクトの

潤滑アルマイト「カシマコート」がもたらすスムーズな動きに加え

38mm径インナーチューブの剛性の高さによりバイクの安定性が向上。

今季完売で入手困難なグロスオレンジカラーで、個性あふれる1台に仕上がりました。

 

FOX DHX2 / ¥82,500(税込) |  FOX SLS Spring  / ¥17,875(税込)

 

リアサスペンションには、初動の滑らかさと安定した作動感をもつ「コイルスプリング」を採用。

コイルは本来重量が気になるところですが、e-MTBならそんな心配も不要。

ダンパーはフロントサスペンションと同様に

コンプレッション、リバウンド共に、ハイスピード、ロースピードの4系統調整が装備。

「これ本当に俺のバイクなのか?!」

と思ってしまうほど高速安定性に優れたバイクに化けます。

また、サスペンション全体の動きを制御する「FIRM機能」により

高効率のペダリングで巡航したいオンロード走行を実現。

特にオンロードも楽しめるe-MTBは重宝しますよ。

 

 

RACEFACEのカーボンハンドルバー「NEXT R / ¥17,380(税込)」を装備。

e-MTBの重量を操作するのに、800mmワイドバーとの相性が良く

35mm径の太さで剛性を保たせながらカーボンで軽量化。

そのワイドバーと8°のバックスイープが見事にマッチし、思い通りの操縦性を実現。

さらに、カーボンのしなやかさで地面から伝わる振動を吸収、腕の疲労感を軽減。

 

グリップはODIの「RUFFIAN LOCK-ON グリップ / ¥1,980(税込)」

細身かつ程よい凹凸で、しっとり手に喰いつくド定番モデル。

ダウンヒル後半に握力がキツくなっても、正確なコントロールを支える重要なアイテムです。

9色展開の「LOCK JAW CLAMPS / ¥1,980(税込)」でオレンジに揃えて

ハンドル、サスペンションのオレンジカラーと統一しました。

 

 

SRAMの4ポットブレーキ「G2 RSC 前後セット/ ¥55,000(税込)」へカスタム。

ブレーキレバーにはスイングリンク機構、いわゆる倍力装置を搭載し

ハイレスポンスなタッチと、パワフルなブレーキングを両立。

また、レバーの初期位置を指の長さに合わせて調整可能な「リーチアジャスター」に加え

ブレーキの効き始め位置を調整可能のSRAMの特許である「コンタクトポイントアジャスター」を搭載。

通常、リーチアジャスターでレバーを近くすると、コンタクトポイントも一緒に近くなりますが

それぞれを独立させることで、ライダーの好みに合わせた理想的なレバーアクションを実現。

 

 

さらに、新型ブレーキローター「HS2 ROTOR / 8,250(税込)」へカスタム。

より速い下りを楽しむには、ブレーキのグレードアップは欠かせません。

220mmサイズアップし、テコの原理により制動力を強化。

また、従来に比べ厚さが2.00mmにサイズアップし

熱処理能力が向上したことで、対フェード性を高め

高い制動力を長時間維持しながらブレーキ音を最大限に抑制。

少ない力かつ少ないブレーキング時間により、ライド終盤でありがちな

「腕がパンパンでもう握れない・・・」なんてことがほとんどなくなり

思い通りのライドが長時間楽しめるのはもちろん

転倒リスクの少ない安全なライドにもつながります。

 

 

e-MTBは、ただラクラクに登坂できるだけはなく

登坂での疲労感を抑制し、メインの下りを本気で楽しめるのが本来の魅力。

その下りをさらに面白くしてくれるパーツのグレードアップで

e-MTB本来のチカラを解放し、トレイルライドを思う存分楽しみましょう!

 

 

吉山