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2019.8.6
TREK WORLD JAPAN 2020 レポート
先週東京で行われた、TREK WORLD JAPAN 2020 に参加して来ました。
やはり注目はフルモデルチェンジされた「Domane」
会場の入口に展示され圧倒的な存在感を放ってました。
空力性能の向上を実現し、高速巡航性能が飛躍的に高められました。
世界トップクラスの空力性能を誇るエアロロード「Madone」を彷彿させるエアロチューブや内装式ケーブルは
以前のDomaneとの比較ではなんと1時間のライドで1分短縮する実力。
空力だけでは無く最大38cまでのワイドなタイヤを履いても十分なクリアランスを備え
グラベル、バイクパッキング等の、より幅の広いニーズにも対応できるようになりました。
そして、荒れた路面でも確実なコントロール性をもたらすディスクブレーキが全モデル搭載。
さらにサドルバックを不要なものにする便利な新機能
パンク修理キットをフレーム内に収納できる内蔵ストレージを開発。
よりスッキリしたビジュアルだけでなく、空力性能の低下も防止できる一石二鳥の機能。
これから暑い時期に向けてダブルボトルにもしっかり対応できますね。
すでに人気のEmonda SL5 Disc ですが
角度によってパープルからグリーンに変化する
美しすぎるカラー「Emerald Iris」は長期欠品が続いてますね。
Project One の ICON Refliptiveのジワっと変化するマジョーラカラーとはちょっと違い
角度によって急激に変わる印象。いづれにしてもカッコイイですね。
ウチの吉山も早速買っていましたが、トレンドの29erエンデューロモデル「Slash 8」
カーボンフレームのみであったSlash シリーズに待望のアルミフレーム登場。
ではアルミSlashは重いのか? M – 14.20 kg
前後160mmストロークの登れる下り系としては、十分な軽さ。カスタムでまだまだ軽くもできます!!
本格ダウンヒルまで楽しめるモデルとしては、価格も421,200円(8%税込)とコスパもいい感じです。
メーカー発表前で、バイクの紹介はできませんが、e-Bikeも2020モデルはパワフルです。
左:今までのマウンテンバイクユニット
中:先日発表された第4世代のBOSCH製新型パワーユニット「Performance Line CX」
右:Dual Sport+ や、Verve+に搭載されている、パワーユニット「Active Line Plus」
「Performance Line CX」はマグネシウムの使用と内部機構の新設計により
25%の軽量化、48%の小型化を達成しつつも、内臓の複数センサーにより
機敏かつ最大出力トルク75Nmの圧倒的なパワーをもたらすだけでなく
コンパクトなドライブユニットはより高いフレーム設計の自由度を高め
クランク軸から後ろを無くすことで、トレンドであるショートチェーンステイ化を実現。
さらに、eMTB用途に特化したアシストモード「eMTBモード」が搭載。
狭い箇所でのターンや滑りやすい斜面を登る際に、最適なアシスト力が瞬時に提供。
技量を要する場面でモーターパワーを意のままに操れます。
安全性をさらに高める、革新的な安全テクノロジー「WaveCel」
一般的なフォームヘルメットは、頭部を直線的にかかる衝撃から守るのに対し
WaveCelは、ねじれ、回転、斜めからの衝突と言った日常サイクリングの事故で生じる衝撃に
セルが潰れるまで変形、そして滑るというこの構造がエネルギーを効果的に吸収し
48倍もの脳震盪の防止効果を実現しています。
安全で選ぶなら間違いなく「WaveCel」ですね。
残念ながら今回のトレックワールド、試乗がありませんでしたが
クローバーバイシクルには、もうすでに「Domane SL 6 Disc」の試乗車があります。
次回はインプレッションご紹介します!!
柴谷