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2021.5.20
350kmライドで「これあってよかった!」アイテム 4選
先日の連休を利用して
前からやってみたかった「自走ビワイチ」に挑戦してきました。
走行距離357km。休憩含め20時間かけて無事完走!
達成感から大きな自信へとつながる、内容の濃いライドになりました。
正直完走できるか不安でしかありませんでしたが、今まで120kmが限界だった僕が
なぜ3倍近くの距離を走り切れたのか。
今回のロングライドに大貢献した4つのアイテムを紹介。
20時間のサイクリングを実現した体力・脚力を手に入れられたのは
間違いなく、バーチャルライドアプリ「ZWIFT(ズイフト)」のおかげ。
スマートトレーナーを使えば、実走とほとんど同じようにサイクリングを楽しめます。
また、一時間出し続けられるペダリング出力「FTP」を測定することができ
それを基準にすることで、より効率的なトレーニングが可能に。
FTPの向上とともに、ヒルクライムのタイム計測区間「KOM」で
日に日にタイムアップが感じられるのも、飽きずに楽しく継続できた理由の一つですね。
僕の場合、毎週火曜の夜にクローバーバイシクルで開催している「ズイフトナイト」で
仲間とのグループライドやヒルクライムを、切磋琢磨しながら楽しんでいるだけで
これだけ強くなれました。
雨天でも忙しい日でも関係なく、いつでもサイクリングが楽しめるズイフト。
効率よく強くなりたい!そんな要望に応えてくれるアイテムです。
バイクの基本性能を底上げしてくれた重要なアイテム。
琵琶湖までの道中、奈良を越えるためのヒルクライムでは
軽量カーボンによりスイスイと軽快に登坂。帰りのヒルクライムまで余裕でした。
50mmのリムハイトがもたらす空力性能により、一定スピードの巡航もラクラク。
追い風では、伸びの良さが際立つ高速巡航を楽しむことができ
とくに平坦基調のビワイチでは、その快適さが「完走」にかなり貢献してくれました。
パーツのカスタムにお悩みの方。最優先で、走りの要となるホイールを変えましょう。
” GPS “ というところがポイント。
ノーマルのサイクルコンピュータでは、基本的な情報を簡易的に表示しているだけですが
そこにGPSが加わると、その日のライドの情報を後から見返せたり
車のようなナビ機能だって使えるようになります。
中でも、僕がおススメするのは「GARMIN(ガーミン)」のサイクルコンピュータ。
ストレスフリーの素早い操作感。確かなGPS精度。アプリとの連携のしやすさ。
どれをとってもトップクラスで、ほとんどの方が最終行きつくのはやはりガーミン。
今回のライドで、特に活躍した機能は「ナビゲーション」と「Live Track」の2つ。
始めていく場所での不安も、GARMINのナビゲーションがあれば大丈夫。
鮮明でわかりやすいマップで案内してくれるし
万が一ルートから外れても、瞬時に再構成し正しいルートへ戻してくれます。
20時間も走るのですから、家族へ「無事帰ってこられるかな」と不安を与えてしまいます。
Live Trackを使えば、自分の居場所を離れている家族へリアルタイムで共有でき
安心して、あなたの帰りを待つことができるのです!
ちなみに僕は「Edge 1030 Plus」を使用しましたが
完走した時点でのバッテリー残量は29%。
バックライト常時50%でこのタフさは恐るべし。
20時間であれば、予備バッテリーなしで十分です。
357kmを走り切るのに、ものすごく大事になったのがペース配分。
「最初に頑張りすぎて、後半ばててしまった・・・」
こんなことがないように、終始一定のペースを保つのが走り切るコツ。
では何を基準にすればいいのか。
そこで大活躍するのが、ペダリング出力を計測できるパワーメーター。
ペースメーカーとして、スピードやケイデンス、心拍数などいろいろあげられますが
これらは、登り坂や下り坂、追い風や向かい風によってペースが乱れてしまうのが弱点。
パワーメーターなら、同じ力加減を一定に保つことができるため
長時間のサイクリングでも、疲れを最小限に抑えることが可能に。
走りなれた上級者はもちろん、自分のペースが分からない初心者こそおススメのアイテムです。
走り切ったときの達成感から自信がつき、さらに遠くへ。
始めていく場所はもちろん、いったことのある場所も
自転車で行けば、また違った景色を楽しませてくれるのがロングライドの魅力。
誰にだってチャンスはあります。
今回紹介したアイテムなど活用して、未知なる世界へ走り出しませんか!
吉山