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2022.5.17

Cosmic SLR 65 Disc ビワイチインプレ

先日、琵琶湖一周ライド「ビワイチ」に行ってきました!

せっかくの機会ということで、試乗ホイール

「Cosmic SLR 65 Disc / 286,000(税込)」をお借りし、いざ一周。

 

結論から言うと、エアロがこれほど走りに影響するとは思いませんでした。

 

MAVIC Cosmic SLR 65 Disc(ペア:1540g / 286,000 / 税込)

 

乗る前にまず驚いたのが、このインパクト。

ヒルクライムを得意とするEmondaには、正直似合わないかなと思っていましたが

セミエアロフレームと見事にマッチしており、めちゃめちゃカッコいい!!

一目でわかるフラッグシップの象徴「SLR」の文字が、より存在感を引き立たせ

この時点で既に、僕の欲しいメーターがほぼMAXに。

 

肝心の性能はどうだろうか。

 

 

「漕ぎ始め2秒で感動」

その軽さから生み出される素早い加速により、トップスピードまでの時間が圧倒的に短い。

Emonda SL 6の標準ホイールだと、力強く踏んだ時に感じていたブレが

高剛性のカーボンリムや短いスポークによって、足元がグッと引き締まり

ロスのないダイレクトなペダリングができているなという印象でした。

そして、30km/hを超えると

「あれ、今追い風?」と錯覚してしまうほど、伸びのいい高速巡航モードにチェンジ。

巡航性能の効率のよさが、スピードとパワーメーターの数値でも顕著に表れていました。

前回、50mmリムハイトのエアロホイールでビワイチした時も

その巡航性能にかなり感動したのを覚えていますが

今回は64mmリムハイトと、よりエアロダイナミクスに特化した形状に。

ヒルクライム好きの私ですが、こんなに平地が楽しくなるとは思いませんでした。

 

 

Cosmic SLR 45 Discのすごいところは、これだけハイトの高いリムでありながら

ペアで1540gという脅威的な重量を実現していること。

なんとアルミの最軽量モデル「Ksyrium SL Disc」よりも軽い。

ヒルクライム区間でも余裕の走りでかなり驚きました。さすがフラッグシップ。

(万が一誰かに抜かされても「まぁ64mmだし?」と言い訳できるのはここだけの話)

 

Cosmic SLR 65 Discならどんなシーンでも見事に応えてくれる、まさにオールラウンダー。

ミドルクラスの「Cosmic SL 65 Disc / ペア:1750g / 187,000(税込)」もありますが

10万円でこの性能差なら、ご予算が許すのであればSLRシリーズもありですね。

 

 

正直、エアロがこれほど走りに影響するとは思いませんでした。

TREKのロードバイクでは全てエアロデザインが採用されているほど

エアロは速く快適なサイクリングには欠かせない重要要素。

愛車を激変させるなら、ホイールによるエアロカスタムが一番の近道ですね!

 

クローバーバイシクルでは

ホイールカスタムをご検討の方に、しっかり試乗されてからご購入いただけるよう

広大な公園で思う存分試せる、4つのモデルの試乗ホイールをご用意しております。

 

・Ksyrium SL Disc(ペア:1575g / 104,500 / 税込)

・Cosmic SL 45 Disc(ペア:1575g / 187,000 / 税込)

・Cosmic SLR 45 Disc(ペア: 1440g / 286,000 / 税込)

・Cosmic SL 65 Disc(ペア: 1540g / 286,000 / 税込)

 

納得したホイール選びで、次なるステージへステップアップしましょう!

 

 

吉山